(Fri, 4 Feb 2000 )
「おい！拓郎がつま恋やるってよ！」それは高校３年生の私たちに飛び込んできた
とっても大きなニュースでした。遅れてきた拓郎ファンの私たちにとってそのニュー
スは、受験勉強などどこかへ吹き飛ぶほどの大きな「事件」だったのです。
野宿するなどの知恵のない私たちは、ツアーチケットを購入し、バスで一路つま恋
へ。到着したときには既に人があふれかえってました。それでも、参加者の中では私
たちが一番若かったような気がします。
演奏された曲、出演したゲストミュージシャンは、いろいろなところで語られている
ので割愛しますが、今でも印象に残っているのはやはり本編のラストソング「また逢
おうぜ あばよ」です。拓郎が涙を流すシーンは感動的でした。そして、「やはり拓
郎は引退するんだ。」と寂しくなったのも覚えています。
拓郎と迎えた一昼夜は、１５年たった今でも、私の大きな大きな宝物です。
（永遠の少年より）
同じく遅れてきた拓郎ファン
の永遠の少年としては
その興奮、痛いほど
わかります。
ありがとうございました！